ミュージシャン

Eric Clapton

Eric Claptonについて

エリック・パトリック・クラプトン(Eric Patrick Clapton, CBE、1945年3月30日 – )は、イングランドのミュージシャン、シンガーソングライター。これまでで最も重要で影響力のあるギタリストの1人とされ、神様と称された。クラプトンはローリング・ストーン誌の「史上最高のギタリスト100人」で2位、ギブソンの「史上最高のギタリストトップ50」で4位にランクされた。2009年にはタイム誌の「エレクトリックギタープレーヤーベスト10」で5位に選ばれた。(出典:wikipedia)

私がEric Claptonを初めて知ったのは、中学生頃のTVCMでした。そのCM曲は、三菱自動車(2000年)の「いとしのレイラ(Layla)」。曲の冒頭から、あの印象的なギターリフが流れ、一瞬で頭に焼きついたを覚えています。
その後、本格的にクラプトンを聴くようになったのは、大学生頃の時でした。当時私は、軽音楽部に入っていたのですが、部活の友人がクラプトンのコピーバンドを演ったときのこと、昔のクラプトンを真似て、ギターのヘッドにタバコの吸い挿しを付けていたのが印象的でした。

Eric Claptonのオススメ名曲

Eria Claptonと言えば、一度は聴いたことのある名曲が数多くあります。その中でも、筆者のオススメ曲3選を紹介したいと思います。

いとしのLayla(Layla)

いとしのレイラ」(Layla)は、アメリカのロックバンド、デレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバム『いとしのレイラ』(原題:Layla and Other Assorted Love Songs)のタイトル曲。作詞・作曲は、エリック・クラプトンとジム・ゴードン。(出典:Wikipedia)

Eric Claptonの曲の中で、一番と言っていいほど有名な曲ではないでしょうか。冒頭のギターリフを聴いただけで、すぐ分かるほど有名ですね。また、曲自体はアップテンポ基調で、終始気分を高揚させます。

Tears In Heaven

ティアーズ・イン・ヘヴン」(Tears in Heaven)は、1992年に発表されたエリック・クラプトンの楽曲である。クラプトンは映画『ラッシュ』のサントラを担当し、その主題歌としてこれをリリースした。1992年に全米シングルチャート第2位を記録。また1993年にはグラミー賞の最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ男性歌手賞に選出された。この模様を収録したライブ・アルバム『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』も3つのグラミー賞を受けた。(出典:Wikipedia)

この曲は、クラプトンの亡くなってしまった息子を悼んで作られたそうです。彼は、自分によく似た息子コナーを大変可愛がっていたそう。ところが、1991年3月20日、当時4歳半だったコナーが、母親の自宅(アパートの53階)の階段を駆け上がっていたところ、たまたま開いていた階段の踊り場の窓から転落し、亡くなってしまったそうです。このあまりにも悲劇的な事態に大変ショックを受け、クラプトンは自宅に引き篭もってしまったそうです。しかし、彼の息子の死を受け入れ、その苦しみを乗り切るために、この曲を作ったそうです。


Change The World

チェンジ・ザ・ワールド (Change the World) は、アメリカのミュージシャンであるトミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリックが制作した楽曲である。1996年の映画『フェノミナン』のサウンドトラックに収録されたエリック・クラプトンが歌ったバージョン(ベイビーフェイスがプロデュース)が、グラミー賞の最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞・最優秀ポップ男性ボーカル賞を受賞し、RIAAが選んだ世紀の歌では270位にランクされている。( 出典:Wikipedia)

この曲は、Eric Claptonによる作曲ではなくカヴァー曲です。しかし、とても印象深いサビであり、クラプトンの雰囲気とも非常にマッチした曲になっていると思います。プロデューサーは、当時グラミー賞の常連であったベイビーフェイス。大御所ロックミュージシャンであるクラプトンをプロデュースしたことで話題となり、楽曲の美しさもあって、シングルは大ヒットしました。

まとめ

今回は、Eric Claptonについてご紹介しました。彼の曲は、一度は聴いたことのある名曲揃いで、このほかにも数々の名曲があります。また、彼のギタープレイは、一瞬で彼の曲であると分かるような個性があるからこそ、ギターの神様と呼ばれる所以があると思います。まだまだ、彼の魅力を紹介しきれていないところもありますが、引き続き今後の記事で紹介していきたいと思います。

Toushi Camp